フィナステリドかデュタステリドどっちがいいのか。
簡単にまとめたのがこちらです↓
薄毛の進行度が初期から中期の方はフィナステリド
中期以降の方はデュタステリド
ちなみに、デュタステリドは有効範囲が広いので初期から後期の方にもおすすめです。
中期から後期の方は、合わせてミノキシジルも検討しましょう↓
どちらを選ぶべきか詳細はこれから解説しますが、医師と相談の上で決めるようにしましょう。
それぞれの薬の特徴、薄毛の分布、料金にも触れているので、選択に迷う方はぜひ参考にしてみてください。
高い予防効果を求めるならデュタステリドを選択
ここまでフィナステリドとデュタステリドを比べましたが、高い予防効果を期待するならデュタステリドがおすすめです。
デュタステリドの発毛効果はフィナステリドの約1.6倍ともいわれており、デュタステリドを希望する方が増えているというクリニックもあるほど。
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妊活に応じてどちらを選ぶべきか判断
妊活中、挙児希望がある場合はフィナステリドをファーストチョイスすべきとする専門家もいます。
将来的な挙児希望のある男性ではフィナステリドをファーストチョイスとすべきである.ただし,前頭部脱毛への効果を強く希望し,挙児希望がない場合はデュタステリドをファーストチョイスとして選択してもよい.
選択肢として、まずはフィナステリドを服用してみて、あとからデュタステリドに変更することも可能です。
この点も含め、医師と相談すると安心でしょう。
フィナステリドとは?
フィナステリドとは薬に含まれている成分の名称です。
AGA治療において、脱毛に大きく関わる5αリダクターゼ酵素を阻害する予防効果が期待できます。
前立腺肥大症の薬として研究されていましたが、臨床試験中に薄毛の改善がみられたため、AGA治療薬として開発が進められた経緯があります。
臨床試験の結果、フィナステリドの安全性が立証されたのちに、1992年に認可されて販売されるようになりました。
現在では、110カ国に及ぶ規模でフィナステリドが普及しています。
参照元:5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬 男性型脱毛症用薬 フィナステリド錠
フィナステリドを含んだ3種類の薬
フィナステリドを含む薬は主に以下があります。
薬の特徴、副作用をまとめました。
薬名 | 特徴 | 副作用 |
---|---|---|
プロペシア | アメリカのメルク社で前立腺肥大症の治療薬として研究・開発。 被験者の薄毛の改善がみられたことをきっかけに、AGA治療薬として開発。 |
リビドー減退、勃起機能不全、かゆみ、湿疹、食欲低下、倦怠感、抑うつ、乳房圧痛、乳房肥大 など |
フィンペシア | インドのシプラ社が販売しているAGA治療薬。 | 〃 |
フィナロイド | フィリピンのロイドラボラトリーズ社が販売しているAGA治療薬。 | 〃 |
上表それぞれ同成分のフィナステリドを含むことから、AGAの原因であるDHTの活動を抑えてヘアサイクルを正常化する作用が期待できます。
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デュタステリドとは?
デュタステリドは含有成分の名称であり、ザガーロはデュタステリドを含んだ薬の名称です。
5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型に作用します。
デュタステリド内服薬は、前立腺肥大症の薬であるアボルブ、AGA治療薬のザガーロと、用途別に名付けられています。
どっちが効果的?5αリダクターゼの型が重要
この時点で「同じようにみえるけど、結局どっちが効果的なの?」と感じる方もいるでしょう。
簡単に言えば、デュタステリドの方が薄毛箇所の広範囲に期待できるといえます。
ここからそれぞれの薬がどう作用するのか説明します。
フィナステリドは5αリダクターゼⅡ型に作用する
フィナステリドは5αリダクターゼⅡ型にのみ作用し、頭皮だと以下箇所に多く分布しています。
|
上記タイプの薄毛はフィナステリドが有効です。
デュタステリドは5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型と広範囲に作用する
デュタステリドは、5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型と作用する範囲が広いです。
Ⅰ型の特徴は、全身の皮脂腺に影響があり、皮脂分泌量を活性化する型。
ニキビができやすい人に多い傾向があるといわれています。
ほぼ全身の毛乳頭細胞に存在しており、頭皮だと以下箇所に悪影響が及ぶ可能性があります。
|
上記箇所にアプローチできるのがデュタステリドです。
フィナステリドよりも広範囲に作用することが分かります。
AGAには進行度合いを示す型がある
まぎらわしいですが、AGAにもⅠ型Ⅱ型などのように、進行度合いを示す型があります。
これを「ハミルトン・ノーウッド分類」といいますが、フィナステリドとデュタステリドどっちを使用すべきか迷っている時こそ、知っておきたい情報です。
分かりやすいように、AGAの脱毛パターンも合わせてまとめています。
分類 (型) | 症状 | 脱毛パターン目安 |
---|---|---|
Ⅰ型 | AGAの初期段階。生え際が少し後退、見た目では分かりづらい。 | M字型 |
Ⅱ型 | 生え際の薄毛がⅠ型よりも進行し、見た目に変化が現れ始める。 | M字型 |
Ⅱ vertex型 | Ⅱ型の症状と合わせて、頭頂部にO型の薄毛が見られる。 | M字型 O字型 |
Ⅲ型 | 生え際がM字になっている状態で、全体的に毛量も少なくなる。 | M字型 O字型 |
Ⅲ vertex型 | Ⅲ型の症状と合わせて、頭頂部にO型の薄毛が見られ頭皮が露出し始める。 | M字型 O字型 |
Ⅳ型 | 頭頂部にO型の薄毛が見られ、生え際が後退。 | M字型 O字型 U字型 |
Ⅴ型 | 生え際の後退がさらに進行、頭頂部の頭皮が完全に露出。 | M字型 O字型 U字型 |
Ⅵ型 | 後退した生え際と頭頂部がつながり、頭皮が露出。 | U字型 |
Ⅶ型 | さらにⅥ型が進行し後頭部近辺まで頭皮が露出、側頭部の薄毛も目立つ。 | U字型 |
自分がどの進行度合いなのか、チェックしてみてください。
薄毛箇所でフィナかデュタか判断
薄毛には円形脱毛症や脂漏性脱毛症などがありますが、進行性の脱毛症であるAGAと仮定し、薄毛・抜け毛箇所を基準に選ぶべき治療薬をまとめました。
薄毛・抜け毛箇所 | 5αリダクターゼ | 治療薬 |
---|---|---|
前頭部 | Ⅰ型 Ⅱ型 |
フィナステリド or デュタステリド |
頭頂部 | Ⅰ型 Ⅱ型 |
フィナステリド or デュタステリド |
後頭部 | Ⅰ型 | デュタステリド |
側頭部 | Ⅰ型 | デュタステリド |
フィナステリド、デュタステリドは抜け毛を予防するための薬なので「守りの薬」、一方の「攻めの薬」は発毛促進を期待できるミノキシジルです。
薄毛の進行度合いがかなり進んでいる方、積極的に発毛を促したい方は「フィナorデュタ + ミノキシジル」を処方するケースが多いです。
自分はどの薬を使用すべきなのか、そもそも自分の薄毛の原因は本当にAGAなのかを含め、医師に診断してもらったうえで治療方針を固めると安心です。
間違った治療方法は手間と費用の無駄なので、自己判断で治療薬を選ばないようにしましょう。
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デュタステリドの方が血中濃度を保ちやすい(半減期)
半減期とは、服用した薬が血液中の成分濃度が半分になるまでにかかる時間のことです。
半減期が長ければ長いほど血中に留まりやすく、体内で作用する時間が長いということです。
ここでフィナステリドとデュタステリドの半減期を比較してみます。
薬 | 半減期 |
---|---|
フィナステリド | 6〜8時間 |
デュタステリド | 3〜5週間 (504~840時間) |
違いは歴然で、デュタステリドの方が5αリダクターゼの阻害時間が長くなるということです。
参照元:デュタステリドカプセル 0.5mgZA「サワイ」|医薬品インタビューフォーム
フィナステリドとデュタステリドの料金比較
デュタステリドの方が効果が高いことが分かりましたが、その分、フィナステリドよりも費用は高めです。
また、店舗型クリニックとオンライン型クリニックでも費用は異なります。
以下表にまとめましたが、価格はクリニックでも異なるので目安として参考にしてください。
先発医薬品 | ジェネリック医薬品 | |
---|---|---|
フィナステリド | 9,000円~/月 | 5,000円~/月 |
デュタステリド | 1万円~/月 | 7,000円~/月 |
先発医薬品 | ジェネリック医薬品 | |
---|---|---|
フィナステリド | 8,000円~/月 | 3,000円~/月 |
デュタステリド | 7,000円~/月 | 4,000円~/月 |
費用を考えるとフィナステリドの方が治療を始めやすいです。
費用を極力抑えたい方は、医師に「自分はフィナステリドでも問題ないか」を遠慮せず相談しましょう。
フィナステリドとデュタステリドの効果が実感できる期間目安
効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、フィナステリドとデュタステリドに大きな期間差はありません。
双方とも3ヶ月〜6ヶ月と言われているので、最低でも6ヶ月間は用法用量を守って継続することをおすすめします。
副作用が出た場合には医師に相談するようにしてください。
フィナステリドとデュタステリドの副作用の違い
フィナステリド、デュタステリド、さらにミノキシジルの副作用を以下にまとめました。
いずれも副作用の発現は稀ではありますが、出た場合には医師に相談するようにしてください。
選ぶ薬は薄毛タイプ、半減期、料金を加味して検討
「フィナステリドとデュタステリドのどっちがいい?」
この疑問に対する結論は、薄毛のタイプや進行度合いによりますが、より発毛効果を望むならデュタステリドを選ぶと良いでしょう。
費用や副作用が懸念点であれば、フィナステリドでも問題ないか、医師に相談するようにしてください。
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「フィナステリドとデュタステリドどっちか」に関するよくある質問【FAQ】
フィナステリドとデュタステリドどちらを選ぶべきかに関する、よくある質問と回答を紹介します。
Q.フィナ、デュタはミノキシジルと併用できる?
両方ともミノキシジルと併用可能です。
フィナステリドとデュタステリドは5αリダクターゼの阻害による予防であり、ミノキシジルは発毛促進の役割を担うからです。
実際に、多くのAGAクリニックの料金プランを確認すると、定番の組み合わせということが分かります。
Q.つむじハゲにはフィナ?デュタ?
薄毛の原因にもよりますが、フィナステリド、デュタステリドどちらも期待できると思われます。
費用、副作用、ミノキシジルの併用など、様々なことを検討して決定する必要があるため、医師の意見を参考にして決定してみてください。
Q.M字ハゲにはどっちが適してる?
フィナステリドとデュタステリド、どちらも効果を期待できるでしょう。
ただし、薄毛の原因にもよります。
Q.フィナとデュタを併用したら治療効果が倍増する?
両薬の併用は原則としてできません。
理由は似た性質の薬のため、副作用が併発する危険性があります。
併用するのであればミノキシジルにしましょう。その点も含めて医師に相談してください。
Q.保険は適用できる?
基本的にAGA治療は自由診療のため、保険対象外です。
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