GLP-1ダイエットは、費用も安くとにかく痩せると現在大流行中です。
当記事では、GLP-1ダイエットに興味がある方に向けて必要最低限の知識をまとめてみました。
・GLP-1ダイエットはなぜ痩せるのか
・GLP-1ダイエットの種類
・GLP-1ダイエットの始め方
GLP-1ダイエットは、医師の処方箋が必要ですが、初診からオンライン診療も可能なので、病院に行かなくてもスタートできます。費用も月額数千円から可能です。
最後まで読んでいただければ、なぜGLP-1ダイエットがこんなに人気があるのか分かると思います。
GLP-1ダイエットとは
GLP-1とはホルモンの一種で、主にインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる働きがあります。
このGLP-1の分泌量には個人差があり、太りやすさや痩せやすさに関係しています。
「同じ食事なのに兄弟で体型が大きく違う」そんな疑問はGLP-1が関係していることもあるということです。
GLP-1ホルモンと同様に作用する薬を、摂取することで痩せるのがGLP-1ダイエットです。
つまり、世界的に効果が認められた痩せる薬ということです。
GLP-1ダイエットの効果は主に以下の3種類
GLP-1の効果は以下の3種類です。
GLP-1ダイエットが流行している理由
・無理な我慢が必要ない
ほとんどの方がダイエットに失敗する理由は「我慢できなかった」ではないでしょうか?
無理な我慢を伴うダイエットは失敗しますし、一時的に痩せたとしてもリバウンドします。GLP-1ダイエットの場合、食欲自体が減少するため無理な我慢は必要ありません。そこが、その他のダイエットと画期的に違う点です。
・つらい運動は必要ない
痩せるためにスポーツジムに通ったものの、継続できずにダイエットに失敗するケースもとても多いです。
メディカルダイエットの場合は、つらい運動を行わなくても問題ありません。もちろん、健康面も考えて同時に運動することはとても良いことなのは、言うまでもありません。
・安価に始められる
今までのメディカルダイエットといえば、美容系クリニックに通院する必要がありましたし、費用も非常に高額でした。
GLP-1ダイエットの場合、オンラインクリニック等を利用すれば、初診からオンライン可能ですし、薬も最短翌日には届きます。費用も錠剤を選べば月額7,000円程度からとお手軽です。
・失敗しにくい
GLP-1ダイエットでは、基本的に薬を飲むこと以外必要ありません。そのため、薬さえ飲み忘れなければダイエット効果が期待できます。
・リバウンドしにくい
GLP-1ダイエットでは、太りにくい体質に変化する効果もあるためリバウンドしにくいです。
GLP-1ダイエット薬の種類について
GLP-1ダイエットで使う薬には以下があります。
(飲み薬)
リベルサス
(注射薬)
オゼンピック
ビクトーザ
サクセンダ
ウゴービ
マンジャロ
注射と錠剤の違いと選び方
GLP-1ダイエット薬には、飲み薬タイプと注射薬タイプの二種類があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
おすすめはリベルサス楽なのはオゼンピック
GLP-1ダイエットでおすすめなのは、唯一の錠剤薬であるリベルサスです。やはり費用が安いことと、飲み薬の手軽さがあります。
ただし、デリケートな薬で一般的な飲み薬よりは制約が多く、完全空腹時(基本的には朝一番)に水で服用する必要があり、その後も30分は飲食できません。
「朝にそんな時間はない」という方は、週一注射のオゼンピックが最も楽です。
注射といっても、クリニックに行く必要はなく、送られてくる注射を自分でお腹などに打つだけですから、手間もかかりません。
その他、サクセンダやビクトーザのメリットは、薬剤の量を自分で決められることや、薬剤の量が多いことがあります。
毎日注射とはなりますが、薬の量が多いのでダイエット効果は強いです。ただし、副作用も比例するので注意は必要です。
また、毎日注射はストレスに感じる方も多いので、どちらかと言うと過去にGLP-1ダイエットを行ったことがあるなど、ある程度慣れている方向けかもしれません。
GLP-1ダイエットの始め方でおすすめは?
GLP-1ダイエットには以下の始め方があります。
・クリニックに通院する
・オンラインクリニックのオンライン診療を利用する
・個人輸入代行業者を利用する
上記でNGなのは、個人輸入業者を使った通販です。偽役被害も多数出ているうえに、GLP-1ダイエット薬(リベルサス)に関しては、国内クリニックの3倍近い価格で販売しています。メリットはゼロで、デメリットは多数なので決して利用しないでください。
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店舗名 | 種別 | 価格 |
クリニックフォア | オンラインクリニック | 7,028円※1 |
DMMオンラインクリニック | オンラインクリニック | 7,920円 |
オオサカ堂 | 個人輸入代行サイト | 21,931円 |
お薬ナビ | 個人輸入代行サイト | 24,500円 |
つるかめ薬局 | 個人輸入代行サイト | 27,000円 |
アイドラッグ | 個人輸入代行サイト | 29,740円 |
くすりエクスプレス | 個人輸入代行サイト | 34,200円 |
ベストケンコー | 個人輸入代行サイト | 34,200円 |
海外通販サイトのリベルサスは10錠で販売しているため安く見えますが、実際にはその3倍が月額費用なので注意してください。
※1お薬を処方しない場合は診察料税込1,650円かかります。おひとり様1回限り利用可。定期配送の方は2回目以降のお薬代税込9,350円~153,473円
※2ビーファインクリニックはジャディアンス込みの価格
調査日2024年10月30日
リベルサス3mg30錠(一ヶ月分)の価格
価格は税込み価格
もっとも楽なのは確実にオンラインクリニックです。スマホなどを使って数分のオンライン診療を受ければ、最短当日に薬を送ってくれます。
初診料も0円のところも多いですし、かかる費用は薬代と送料だけです。
近所のクリニックも、対面診療の安心感は良い点です。デメリットとしては、通院の手間や、待合室での待ち時間、その他美容関連商品を勧められることがあることでしょうか。
おすすめのオンラインクリニック
リベルサスやオゼンピックでGLP-1ダイエットをスタートするのであれば、国内オンラインクリニックがおすすめです。
理由は費用が最も安いうえに、国内正規代理店を通した正規品を扱っているからです。
特におすすめのオンラインクリニックをご紹介します。
クリニックフォア
オゼンピック(週一注射タイプ)も取り扱っているため、リベルサスからの変更もスムーズです。
オンラインの診療時間も7時から24時と最も長く便利です。支払い方法も、着払い等が選べるのでクレジットカードを持っていない方でも問題ありません。
GLP-1を初めて挑戦する方であれば、最もおすすめのクリニックとなります。
※1:2020年4月~2024年2月のオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)
DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックもリベルサスやオゼンピックを使ったダイエットを安価に始めることが出来るため、とても人気のオンラインクリニックとなっています。
費用的には、リベルサスならクリニックフォアの方が安価ですが、オゼンピックであればDMMの方が現状では安くなっています。
※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関である、医療法人社団DMHが行っています。
オンライン診療は簡単なので心配の必要なし
オンライン診療から、薬の受け取りまでの流れを解説してみましょう。
1.診察予約
クリニックホームページから希望の日時で予約をします。
早朝から夜まで予約可能なので非常に便利です。
2.オンライン診療
基本的にはスマホを使ってオンライン診療を受けます。自宅など静かな環境で受診することをおすすめします。
聞かれることで多いのは以下です。
・現在服用中の薬の有無
・GLP-1ダイエットを過去にやったことがあるか
・妊娠していないか
3.支払い
診療を終えたら、支払いを済ませます。クレジットカードであればどこのクリニックでも利用可能です。
クレカがない方は、オススメの中では、クニックフォアが着払い等にも対応しています。
4.薬の受け取り
診療が終われば最短即日発送してくれるので、診察翌日には薬が手元に届くことが多いです。これでGLP-1ダイエットを始める準備は完了です。
GLP-1ダイエットの危険性(副作用)について
GLP-1ダイエットのメリットを中心に解説してきましたが、もちろんデメリットもあります。
GLP-1ダイエットは、サプリではなく医療用医薬品を使用します。
医療用医薬品は効果がある反面、必ず副作用が存在します。そのため副作用について理解しておくことは大切です。
GLP-1ダイエット薬における副作用は、以下があります。
比較的頻度の高い副作用
・悪心
・下痢
・便秘
・腹痛
頻度は低いが重大な副作用
・低血糖(冷や汗、ふるえ、動悸など)
・急性すい炎
GLP-1ダイエットでは胃腸の働きを抑える作用があるため、消化器系の副作用が中心です。
ただし、これらの副作用は数日から一週間程度で徐々に収まる方が多いです。
もし、それ以上続くようであれば医師に相談してみましょう。
また、副作用が出やすいのが、飲み始めと用量を増やしたタイミングです。
一度薬をお休みした期間がある場合は、また副作用も出やすくなっています。
再開する際は、用量を減らして再開した方が副作用は出にくくなりますから、そのあたりも相談してみるとよいでしょう。
頻度は低いが重大な副作用として急性すい炎があります。嘔吐や激しい腹痛など、明らかに異常を感じた場合、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。
極端に食事を減らしすぎると低血糖のリスクも上がります。低血糖に関しては、ブドウ糖などを飲食物からとって安静にしてください。
リベルサスの用量は3mg、7mg,14mgの3種類
リベルサスには用量別に3種類の薬が存在します。
3mg、7mg、14mgの3種です。
用量と効果は比例して強くなりますが、副作用も強くなります。
用量については勝手に自分で決めないで、医師の指導に従ってください。
GLP-1ダイエットは本当に「失敗しにくい」ダイエットなのですが、失敗する人の多くは、個人輸入などで最初から強めの薬を購入した人たちです。
その結果、副作用が強く出すぎて継続できなくなってしまうのです。
基本的には、3mgなど少ない用量から始めて、体が慣れてきたら体重減少などの様子も見ながら7mgに増やす流れになります。
焦らずに、確実にダイエットを成功させましょう。
GLP-1ダイエットは保険適用について
2024年2月に肥満治療薬として保険適用の処方が開始された薬が「ウゴービ」です。ウゴービはリベルサスやオゼンピックと同じ、セマグルチドを主成分としたGLP-1受容体作動薬です。
つまり2024年からは日本でもGLP-1ダイエットが一部保険適用されたという事です。
保険適用なら支払いが安く済むので、それ自体は良いことなのですが、ウゴービの保険適用に関しては以下の非常に厳しい条件があります。
・BMI27以上で、肥満に関連した健康障害を2つ以上有する
・BMI35以上
※肥満に関連した健康障害は以下の11項目になります。
1. 耐糖能障害 (2型糖尿病・耐糖能異常など)
2. 脂質異常症
3. 高血圧
4. 高尿酸血症・痛風
5. 冠動脈疾患
6. 脳梗塞・一過性脳虚血発作
7. 非アルコール性脂肪性肝疾患
8. 月経異常・女性不妊
9. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
10. 運動器疾患 (変形性関節症:膝・股関節・手指関、変形性脊椎症)
11. 肥満関連腎臓病
まとめると、「上記の症状により通常のダイエットが行えない方」のみ、ウゴービを保険適用として処方可能ということです。
健康な方が、GLP-1ダイエットを始めるためには、先にご紹介したリベルサスなどを自由診療で受診するしかないのが現状です。
とはいえ、数年前までGLP-1ダイエットの相場は月額7万円程度かかりましたが、錠剤も開発され、現在では10分の1程度で始められます。
GLP-1ダイエットへ開始へのハードルはかなり下がっています。
まとめ
GLP-1ダイエットについて解説しました。
最後まで読んでもらった方は、なぜGLP-1ダイエットが人気なのかは理解いただけたと思います。一説には毎月1万人以上が、新たに始めているともいわれています。
今までのメディカルダイエットでは、効果は高いが費用も高額というのが常識でした。
これに対して、圧倒的に安価にスタートできるのがGLP-1ダイエットです。
ダイエットではありますが、実際に行うことは薬を服用するだけです。
興味がある方は、気軽にチャレンジできる環境ですから検討してみると良いでしょう。
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