Bタブとは
Bタブとは、糖質の消化吸収を遅延させ、食後の急激な血糖値の症状を抑制するB&Hメディカルクリニックオリジナルのタブレットです。
摂取した食べ物が脂肪になりにくいため、糖質制限ダイエットや低インシュリンダイエットと同じ効果が得られます。
お菓子・砂糖などの甘いもの、ごはんや麺類・パンやイモ類などを我慢するのが難しい方にとくにおすすめの痩身治療です。
1日3回服用するだけですので、手間もかかりません。
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)のダイエット効果
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)は、食後の血糖値の上昇を抑えるお薬です。
近年は糖質制限ダイエットがブームになっていますが、肥満の原因のひとつに、「糖質」があります。
血液中の糖が多すぎると代謝しきれず、食べた物がそのまま脂肪になってしまいます。
さらに、一度肥満になってしまうと、余分な中性脂肪が分解されなくなってしまい、少しの食事でも太りやすい体質になってしまうのです。
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)は、体内に吸収する糖質の消化吸収を遅らせるはたらきがあるため、食べた物が脂肪になりにくい効果があります。
服用することで脂肪の蓄積を防止し、脂肪を燃焼させて太りにくい体質に導きます。
1日3回服用するだけで、低GI(低インシュリン)ダイエットと同じような効果が得られる画期的なお薬なのです。
Bタブの作用機序
でんぷんなどの炭水化物は、そのままの状態では、消化管から吸収できません。
唾液や膵液中のα-アミラーゼで二糖類に分解された後、小腸粘膜上皮細胞の刷子縁のαグルコシダーゼで、単糖類(果糖やブドウ糖)に分解されてから吸収されます。
α-グルコシダーゼとは、炭水化物が分解されるときにはたらく酵素のひとつです。
Bタブは、α-グルコシダーゼの働きを抑えることで、ブドウ糖への分解を遅らせ、食後の血糖の上昇を抑え、吸収時間を延長します。糖質がゆっくりと吸収されるため、脂肪になりにくい効果が得られます。
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)がおすすめの方
Bタブは、ダイエットに挫折した方にこそおすすめのダイエット方法です。とくに以下のような方におすすめします。
- 炭水化物が好きな方
- 糖質の多いものが好きな方
- 食事を我慢せず痩せたい方
- 中性脂肪が多い方
ダイエットの無料カウンセリングはこちら(恵比寿院・横浜院)
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)の服用方法
Bタブは、1日に3回、食事の直前(10分以内)に服用します。
食事中に飲み忘れに気づいた場合、すぐに1回分を服用してください。食後に飲み忘れに気づいた場合は、1回分を飛ばして構いません。一度に2回分以上をまとめて服用することは、絶対に避けてください。
低血糖の症状によるめまい、ふらつきなどがある場合、お車・バイク・自転車などの運転や、高所での作業はできるだけ避けてください。
また、服用中は、アルコールはできるだけ控えてください。アルコールは血糖値を乱し、低血糖発作を誘発する可能性があります。飲酒される方は、医師にご相談ください。
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)の副作用
Bタブの副作用として、以下のものが挙げられます。
- 低血糖
- 腹部膨満
- 下痢
- 便秘
- めまい
- 頭痛
また、ごくまれに以下の副作用が起こることがあります。
- 腸閉塞
- しっしん
- かゆみ
- 肝機能、腎機能障害
副作用が気になる方は、医師にご相談ください。
食欲を抑えたい方は、GLP-1ダイエットもおすすめ
「食欲を我慢できない」「ついつい間食してしまう」「空腹感がつらい」という方には、GLP-1ダイエットもおすすめです。
GLP-1とは、「痩せホルモン」と呼ばれるホルモンの一種で、食欲抑制や基礎代謝アップなどの効果があります。
もともと体内に存在しているホルモンで、GLP-1が多い人は痩せやすく、少ない人は太りやすくなってしまいます。
そのため、GLP-1を投与して増やすことで、無理なく食欲を抑え、リバウンドなく痩せやすい体質に改善してくれます。
アメリカなどでは、肥満治療薬として認証され、医療ダイエットとして広く利用されている治療方法です。
当クリニックでは、GLP-1ダイエットを、業界最安値でご提供しております。
専門の医師が、診療ガイドラインに沿って、最適な治療をさせていただきますので、食欲をコントロールしたい方は、ぜひご検討ください。
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)を服用できない方
Bタブは、以下の方は服用できませんので、ご注意ください。
- 重症ケトーシスの方
- 糖尿病性昏睡、または前昏睡の方
- 妊婦・授乳中の女性、妊娠している可能性がある女性
- 重度の感染症の方
- 甲状腺疾患の方
- 手術前後の方
- 重篤な外傷のある方
- 本剤の成分に対してアレルギーの既往歴がある方
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)の服用に注意が必要な方
以下の方は、Bタブの慎重投与となります。必ず事前に医師にご相談ください。
- 他の糖尿病用薬を投与されている方
- 65歳以上の方
- 開腹手術、または腸閉塞の既往のある方
- 胃腸障害のある方
- 重度の肝機能障害・腎機能障害・胃腸障害のある方
- ロエムヘルド症候群の方
- 重度のヘルニアの方
- 大腸の狭窄・潰瘍などのある方
Bタブ(α-グルコシダーゼ阻害薬)の併用注意薬
以下のお薬を服用されている方は、併用に注意が必要です。事前に医師にご相談ください。
- スルホニルウレア系薬剤
- スルホンアミド系薬剤
- ビグアナイド系薬剤
- インスリン製剤
- インスリン抵抗性改善剤
- 速効型食後血糖降下剤
- β遮断剤
- サリチル酸剤
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- アドレナリン
- 副腎皮質ホルモン
- 甲状腺ホルモン
- ジゴキシン
- ラクツロース
- ラクチトール水和物
- 炭水化物消化酵素製剤
- ジアスターゼ