プロペシアジェネリック「トーワ」とは

フィナステリド錠「トーワ」は、薄毛治療薬「プロペシア」のジェネリック医薬品です。
効果や副作用、成分はプロペシアと同様ですが、ジェネリックのため、安く購入できます。少しでも薄毛の治療費用を安くしたい方におすすめです。
製造元は大手製薬会社の東和薬品で、厚生労働省に2016年9月1日に認可されています。プロペシアのジェネリックのなかでも、安心して利用できるといえるでしょう。
プロペシアジェネリックの主な効果は、脱毛を抑制することで、AGA(男性の薄毛)を改善することです。1日1回服用するだけですので、無理なく治療を続けられます。

プロペシアジェネリックの効果
プロペシアジェネリックの効果は、先発薬であるプロペシアと同様で、主成分もフィナステリドです。主な効果は、「薄毛の進行の抑制」です。
AGAの原因はさまざまなものが考えられますが、そのひとつが、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンです。このDHTは、男性ホルモンが5α還元酵素によって変換されて生まれます。過剰に生成されることで、髪が成長する前に抜け落ち、AGAになってしまいます。
プロペシアジェネリックは、この5α還元酵素を抑制するはたらきがあります。5α還元酵素を抑制することによりDHTが生成させにくくなり、AGAを改善するのです。
なお、5α還元酵素には、「Ⅰ型」と「Ⅱ型」の2種類があり、プロペシアジェネリックが効果があるのは、Ⅱ型です。Ⅰ型が原因でAGAとなっている場合には、プロペシアジェネリックでは効果が見られないこともあります。その場合は、Ⅱ型にも効果があるザガーロの利用も検討してみましょう。
ミノキシジルとの併用で効果倍増
プロペシアと並んで有名なAGA治療薬に、ミノキシジルがあります。メソセラピーや発毛薬・育毛剤などに使われている成分で、世界90ヵ国で承認されています。
ただし、同じAGA治療薬とはいえ、プロペシアジェネリックとは作用機序が異なります。
プロペシアジェネリックは脱毛や抜け毛を抑制するのに対し、ミノキシジルは、発毛・育毛効果があります。
そのため、プロペシアジェネリックとミノキシジルを併用すれば、抜け毛を防ぎつつ発毛できるため、短期間で高い効果を得られることが期待できます。とくに進行したAGAの方には、併用することがおすすめです。ご検討される方は、医師にご相談ください。
プロペシアジェネリックの副作用
プロペシアジェネリックの副作用は、基本的にはプロペシアと同様です。重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、起こりうる副作用は、以下のとおりです。
- 性欲減退
- 肝機能障害
性欲減退はとくに気にされる方が多いかもしれませんが、臨床試験では、副作用があらわれたのは、被験者のうちの0.7%程度でした。
発生頻度は低いため、過度に気にする必要はありませんが、気になる症状がある場合は、服用を中止して、医師にご相談ください。
プロペシアジェネリックの飲み方
プロペシアジェネリックは、1日1錠を、水やぬるま湯で服用します。食事の影響はほとんどないため、食前でも食後でも構いません。
ただし、効果を最大限得るためには、24時間おきに服用することが推奨されています。飲み忘れを防ぐためにも、毎日同じ時間に飲むように習慣づけるといいでしょう。
プロペシアジェネリックを服用できない方
プロペシアジェネリックは、次のような方は服用ができません。
- 含有成分にアレルギーをお持ちの方
- 未成年者の方
- 女性
- 頭頂部以外の部位も脱毛している方
- 脱毛が急激に起きた方
- 頭皮を強く引っ張ることにより、脱毛が進行している方
- 壮年性の脱毛症以外の脱毛症の方
とくに妊娠している女性や妊娠している可能性がある女性、授乳中の女性は注意が必要です。男児を妊娠している場合、生殖器官の発達に悪影響を及ぼす危険があります。
また、触れてしまうだけでも悪影響があります。女性がいる場合は、錠剤が砕けたり割れたりした状態で肌に付着しないよう、お薬の管理にも注意しましょう。
FAGA(女性の薄毛)の治療には、ミノキシジルなどを用いてください。
プロペシアジェネリックの価格
プロペシアジェネリックは、ジェネリック医薬品のため、プロペシアよりも安い値段で購入できます。B&Hメディカルクリニックでは、初回は1,500円、2回目以降は6,000円でご提供させていただいております。治療費を安くしたい方は、ぜひご検討ください。
※料金はすべて税抜表記です。
プロペシアジェネリックの通販(個人輸入)
プロペシアジェネリックは、個人輸入代行業者を利用すれば、通販で病院やクリニックに行く必要なく、安く、簡単に購入できます。
しかし、これらのほとんどは厚生労働省に認可されていないもので、効果がないだけでなく、健康被害があったケースが日本でも報告されています。
また、医師の診断も受けられないため、持病や服用薬などによっては、プロペシアジェネリックを服用できないことや、服用に注意が必要なことも考えられます。治療のためのお薬で、逆に体調が悪くなってしまっては、元も子もありません。医師の処方のもと、信頼できる製薬会社のジェネリックを利用するようにしましょう。